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古い蛍光灯をLEDに換装。

現在、家の照明は、前出の太陽光発電で、メイン使用のものは、LED 化しています。

しかし、天気が悪い日が続く場合のため、蛍光灯も併用しているんです。

ところが、最近この蛍光灯の蛍光管がが切れてしまって、いまさら蛍光管を変えたら、今後10年くらいこの蛍光灯を使い続けなくてはいけなくなります。 玄関の照明を100VでLED化して、成功したことで、さらにこの方式で、蛍光灯をLED化できないかと思い付き、実行しました。

家の蛍光灯一掃、LED化作戦です。

久しぶりにe-bayのLEDを見てみると、なんと一年前にはなかったナチュラルホワイトの1W LEDがたくさん売られていました。 前回は、クールホワイト2個に対して、ウォームホワイト1個使い、全体をナチュラルホワイトに持って行っていたのですが、ナチュラルホワイトがあればこれだけでOK!(世の中どんどん進化しています。)購入すると写真のようにつながってました。

前出の玄関用LEDは玄関なので1WLED13個で製作しましたが、、普通の部屋用ですともっと明るくしなければなりません。

現在使用のバッテリーで駆動しているLEDは12Vを23Vに昇圧して使用しているので、1WLEDを7個を直列につないで、必要な明るさにより、3セット並列にしたり、リビングでは、6セット並列で、使用しています。 他の部屋は、リビングほど明るい必要はないので、42個以下でよく、とりあえず、28個で作ってみました。

AC100V専用では、LEDをすべて直列にするので、何個でもいいのです。ちなみに交流100Vを直流に整流すると140Vになりますので、140÷3(LED電圧)=46個くらいまでは行けるかもしれませんが、 単純な直流駆動ではなく、コンデンサー駆動なので、ま、少な目が無難でしょうか。とりあえず28個。

部屋によって変わってくるのですが、とりあえず寝室用は、あまり明るさは必要なく、2段階の明るさ調整と、豆級が必要なので、元からあった古い安定器式の引っ張りスイッチ式の 蛍光灯の中身をスイッチ以外捨て去って、写真のように作り替えました。

明るさをちょうどいい感じにするには、コンデンサー4.7μFX2、2.2μFX1を並列にし、2段目の暗さには、2.2μF一個にスイッチで切り替わるように配線し、豆級には100円ショップで購入した、ものを使用し、いい感じになりました。

あと、1WのLEDで明かりを制作するときは、直接LEDを見ないように、明るさを和らげる、ディフューザーが必要になります。(直接見てしまうと、しばらく、点々が残ります)

これまた100円ショップのプラ板の半透明な奴がちょうどいい!

これで寝室用はほぼ満足なものが完成。ちなみに各LED電圧2.8V、電流190mAになっており、消費電力は総合W数20.2W、暗めの明るさで、3.9W、豆球1.5W 

元の蛍光灯は、40Wと30Wの一般的な物で、40Wと30W点灯したら、かるく総合W数は、100Wを超えます。

なので蛍光灯をこのLED照明に替えれば、5分の一の省エネになります。

他の部屋の物は、寝室より明るさが必要ですが、明るさ調整や、豆球は必要ありませんので、器具すべてを捨て去り、このシンプルな回路を生かし写真のようなものを作りました。

LED個数は、同じく28個で、コンデンサー4.7μF3個並列で作ったところ、LED電圧1個2.83V、電流224mAと、これまたいい感じです。

もっと明るくしたい場合は、LEDを増やすのではなく、この回路ごと2個分並列にした方がいいかもしれません。

↑これが、これに↓ シンプル!

回路ですが、前回の玄関用LEDよりLEDの個数が増えた分、総電力が増え、突入電力緩和用抵抗の耐圧W数も大きくなるため、また、その分の電力ロスを抑えるため、抵抗の代わりにサージ電圧吸収素子である、バリスタを組み込みました、使い方がこれでいいのか、詳しい方がおられたら教えていただきたいのですが、今のところ問題はないようです。もし抵抗でしたら、メタルクラッド抵抗25W20Ωくらいを使えばいいと思います。

このサージ吸収用のバリスタか抵抗がないと、LEDの中の一番耐久性の低いものが壊れてしまいます。

シンプル!

追記:製作して数か月たちましたが、どうやらバリスタは役に立っていないようで、LEDが、一個壊れてしまいました。LEDが一個切れると、直列ですので、全部が消えます。なので、抵抗にした方がいいようです。

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